不動産を売却する方法として、主に「仲介」と「買取」があります。
今回は、「買取」での売却についてお話していきます。
買取とは、不動産会社が売主様の不動産を直接買い取る売却方法です。
不動産買取のメリットは、不動産をすぐに売却して現金化できるところです。
不動産会社が提示する査定額に売主様が承諾すれば契約成立となります。
ただし買取での売却の場合、市場価格の7~8割程度安い価格となるケースが多く、高価での売却は期待できません。
なぜ売却額が下がってしまうかというと、不動産会社は買い取った物件をリフォームしたり土地を改良したりした上で宣伝活動を行い、新しい買主様を見つけます。
その分のコストがかかるため、どうしても売却価格が下がってしまうのです。
また、物件によっては買取ができない場合もあります。